僕が熊本地震から学んだこと
平成28年4月14・16日と立て続けに最大震度7を記録し、余震回数回数も1000回を越えて大きな傷跡を残した熊本地震。
僕自身は福岡在住のため、直接的な被害にはあっていないものの
16日に発生した震度5の地震が起きた時には、深夜だったこともありますが少なからず死を意識したことを記憶しています。
今回の震災においてもSNSが拡散力の威力を発揮し、多少の混乱はもたらしはしましたが支援物資をはじめとして人命を繋ぐ役割をおおいに担ったと感じています。
僕も1tトラック一杯に物資を乗せて、実際に熊本入りをしてきました。
これに関しては賛否両論あるかとは思いますが、決して間違ったことではなかったと思っています。
震源地である益城なんか、簡単に家がつぶれていましたからね。。
あんな光景を見せつけられたら、車中泊で過ごすのも致し方ないとつくづく感じさせられました
そして、一番感じたことは
人間はいかなる状況においても言葉を発するということです。
はい?なに当たり前のことを言ってるんだ?馬鹿じゃないか?と思われるでしょうが
ほんとうにそうなんです。
助けてください!
これが必要です!
と言われれば、人は動きます。
なにかをしてもらう。してあげる。
お互いの関係の全ては「一言」から始まります。
言葉は人を動かすことを改めて感じさせられました。
というか、あまりにも当たり前のことすぎて意識したことすらありませんでした。
今回の震災において、その当たり前の日常のありがたさを感じた人は多くいると思います。人生を全うするその日まで決して忘れてしまってはいけない大事なことですね。
「言葉が繋ぐ」
これですね。いま思い付きましたがこれだと思います。
人間社会で生活していく以上、究極の原点は「言葉」ではないでしょうか。